自分にとっての理想とは

よく賃貸を値段だけで決めてしまう方がいますが、これは愚の骨頂ともいえる行為。後から「部屋が狭すぎる」「隣の音が筒抜けだ」「ネット環境がない」と悔やむのは目に見えてます。いくら賃貸とはいっても引っ越しとなればそれなりの費用と時間、手間がかかりますからね。これを考えると一発で自分に合った賃貸をゲットしたいものです。 大学から近いのいいという方もいれば、煩わしいので大学から少し離れた場所に住みたいという方まで、考え方は人それぞれ。本当の理想の賃貸というのは「自分に合った」場所なのです。

ただすべて自分の理想が高すぎると、条件にそった物件を見つけることが難しくなります。だから自分のなかでの優先順位はしっかりと明確にしておかなくてはなりません。入居前はこだわっていたが、いざ入ってみると大した問題ではなかった、無駄に家賃の高いところに住んでしまったと失敗の原因になりかねません。 ちなみに、大学生の賃貸選びで最も重要なのは家賃と言われることも。特に仕送りが少なかったり、授業時間の制約でバイトがあまりできなかったりする学生にとっては大きな問題です。高い家賃を払うためにアルバイトすることに一生懸命になり学業がおろそかになる。 そんな本末転倒な事態にならないように家賃の相場などについてもきっちり説明していくので、下手にお金をかけすぎないようチェックしておきましょう。

なぜ大学生が賃貸を借りて一人暮らしをするのか。これを簡単に説明するなら「大学に近い場所に住むため」、もっと広い視野で見れば「充実した学生生活を送るため」でしょう。 賃貸選びによって学生生活の充実度が変わってくるので気を付けなくてはなりません。

最も重視したい点はやはり大学からの距離。大学から1時間も2時間もかかる場所では賃貸を借りてまで一人暮らしをする意味がないでしょう。 実際、大学生に「なぜ現在の賃貸に住んでいるのか」を聞いたところ、7割が学校に近いことを理由にあげたそうです。大学までの平均通学時間は約25分。人によって差があると思いますが、ちょうど小学校や中学校に通うときの感覚に近いかもしれません。 この程度の通学時間であれば自分の時間もしっかり持てるでしょう。

学生生活を充実させたいなら絶対に大学との距離は近めにしておいてください。 大学までの距離が縮まれば縮まるほどに自分の時間が増えると考えて間違いないです。また、バイト先との距離も近めにしておきたいところ。大学ほどではないにせよバイト先に通う回数も多いため、遠いとそれだけ自分の時間が減ってしまいます。

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具体的なイメージ

他にも家賃が安ければ学業にかけられる金額がアップしますし、周りが静かな環境ならレポートや課題に集中して取り組めるでしょう。このように生活を充実させるための要素はたくさんあります。 まずは自分が何を優先するのか紙に書き出してみるといいかもしれません。

さらに、学生生活を充実させるには楽しい学生生活を思い浮かべることも重要。 具体的なイメージがなくては、なかなかうまくいかないものです。 このあたりについては漫画や本などを参考にしてみるのもいいでしょう。 一例として神戸の大学生の日常を描いた作品の「神戸在住」などはドラマや映画にもなっているので有名かもしれません。 他にも東京や京都などが舞台になっている作品など日本の大学生生活がイメージできる作品はたくさんあるでしょう。

「神戸在住」
http://kobezaijyu.com/

漫画や本はフィクションではありますが、時にはリアルの体験談よりも役に立ったりするものです。 そんな作品の知識が賃貸選びに役立つこともあるでしょう。 ぜひ、これらのことに注意しつつ賃貸選びを成功させてください。 そして理想の充実した学生生活を手にしましょう。

引用:https://www.gt-nagasaki.jp